金がなくなる前に③

前回は、世間のお世話になるとかで「自分でなんとかしなきゃ」と背負い込むだけじゃなくて、収入を労働以外で確保することを考えたほうがいいのでは?という事を書きました。

たしかにそれが実現すればそれが一番なのですが、なかなかそれが上手くいかないと嘆いてらっしゃる方が多いのです。理由は単純に行政の怠慢と障害に対する無理解だと私自身は感じます。

少なくとも障害を持つ人の生活を少しでも安定させるべく制度がある以上、その制度は利用しやすくあるべきだと思いますし、それに対する情報公開ももっと為されるべきではないかと思うのですが、障害者側もそれらを知る努力と利用できるような体制づくりを進めるべきだと思います。

「金が無くなる前に」で前回、前々回と続けてきましたが、今回が最後になります。

行政の怠慢に対抗する

障害年金を請求しようと思えば、年金事務所に行って書類を提出しないといけません。障害者手帳・自立支援医療受給者証を手に入れようと思えば自分の住む市町村の窓口で申請が必要です。

ですけど、集めないといけない書類が多かったり、それをうまく主治医に伝えられなかったりで断念している人が多いようです。

「必要なものは○○と△△と・・・」と説明してくれて窓口の人は総じて親切でした.

でも、こういった手続きというのは、健康な時や調子が良い時は自分でもできるのでしょうが、私の場合は職員の方が発する言葉は聞こえるのですが、頭の中に言葉が定着しないので書きとったりするのにすごく苦労したんですよね。

そもそも軽躁期がちょこっとやってきてそれ以外の年間の大半はうつ状態が続いているので、そういう似た環境の方や急性期の時点での申請を患者が行うというのはかなりハードルが高いのではないかと感じます。

そういうときはあまり考えずにさっさと専門家にお願いするのが良いのかもしれません。

私の通うクリニックは基本的に自立支援とか手帳の申請に関しては患者さん側でお願いしますというスタンスでしたが、大きな病院やスタッフを多く抱えているクリニックなどでは相談できる専門家もいると聞きます。

もしお願いすることで費用が掛かるにしても、自分でやろうとしてなかなか進まない機会損失を考えれば、絶対と言って良いほど費用対効果は高くなると思います。多分、お金が無くなる前に使うべき大事なお金だと思います。

ですので、手続きが煩雑であったりするのは「行政の怠慢」だったとしても、それに対して窓口で文句を言うとか、暴れるというのでは何の解決にもならないので、出来る人に頼って効率的に成果を得たほうが最終的にはお金が無くなるスピードを鈍化させるのではないかと私は感じました。

家族の人が出来るならそれが一番安上がりなんだけどね。

お金も大事だけど

現状把握をしっかりとしておけば、大体どれくらいで自分の持っているお金が尽きるかは想定できます。だから、そのお金を出来るだけ温存するというのは間違いではないのですが、冗長な時間を掛けて自分に負荷がかかることとそれを誰かに頼んだ時にかかる費用というのを冷静に比較をしないといけません。

どうしても「時間はいっぱいあるのだから・・」とか「残り少ないお金がもったいない・・」とか考えがちですが、目的をしっかりと最短距離で実現する方法を検討するべきです。

何といってもお金がなくなりつつあるわけですから、悠長にトライアンドエラーとか言ってる場合ではないのです。

時間の大切さをしっかりと意識しておかないと、気づいたら残り少ないお金が無くなってゲームオーバーという事にもなりかねませんからご注意くださいね。

暇つぶしになったら幸いです。

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