自動車の処分
父が亡くなりまして、行政関連の手続きは終わっているのですが、遺族年金の請求とか自宅の登記や預貯金問題でバタバタしています。
母が亡くなったとき用に記録を残しておこうと思います。
陸運局にまず聞いてみるべし
高齢者家庭で車を所有している場合、ディーラーさん整備というのが多いのかなあと思います。
先月、父が亡くなったときは車検が迫っていたこともあり、車検の案内はがきを頂いておりまして、父が亡くなった旨伝えて車検は行わないことを伝えたところ、ディーラーさんからは「処分方法は決まっていますか?」と声をかけてくれました。
ただ、費用が別途5万くらいかかるだろうという事。(^^;)
取敢えず廃車にはする予定でしたが、廃車手続きで5万はぼったくりすぎやろ・・と思いまして、自分で手続きすることしました。
取敢えずはしばらく実家に帰ってきていた妹が普段の足として使うという事から、母に名義変更をしておく必要があったのですが、結構ネットの情報では財産の分割協議書や本人の住民票や印鑑証明ががいるとか書かれておりまして、なんか面倒くさそうな感じ。
結果的には父の死亡診断書と謄本と母の印鑑証明だけで、手続きに来た私の身分証明だけで済みました。
車が10年以上前のカローラで価値が無くなっていることや、同居している母への名義変更なので車庫証明などの余計な手間が発生しなかったことが大きかったです。
ただ、必要な書類は陸運支局や車両の価値にもよる(価値の有無で見積もりが必要な場合もあるらしい)ので一度管轄の陸運局に確認したほうが間違いないと思います。
廃車の手続き
で、一時実家に戻っていた妹も嫁ぎ先に戻りまして、現在は母は一人暮らしの練習中です。
妹の足として使われていた車も役目が終わりましたので、廃車のための業者さんを探しておりましたが、3社に相見積もりを取ったところ、結果的に10年以上前のカローラが10万円で売れちゃいました。
私が免許を返納してしまった関係もありまして、現地引き取りを依頼しての金額ですから、ちょっと昔の処分費用が掛かっていた時代からすると天地の差がありますね。
ちょっと驚いてしまいました。
話は少し飛びますが、何でも売れる時代なんだなあと痛感。(-_-;)
廃車などを謳っている事業者さんはいっぱいいるので見極めが必要かと思いますが、古物商の資格とかリサイクル事業者の資格番号などは最低限確認しておいたほうがいいのかもしれないです。
そもそも買取ってもらう時点で、事業者さん側は商品仕入れを行うわけでして、ゴミのように山中に捨てるような不合理は無いとは思いますが、一応念のため素性は把握しておきたいところです。
処分の際には譲渡証明書、委任状、自動車税納付書、車検証、所有者の印鑑証明などが必要になるので事前にしっかりと確認しておいたほうがいいです。
特に留意すべきところは、車検証の住所と実際の住所が違うなど車検証に変更がある場合はその変更分の手数料が発生するor査定額から差し引かれる可能性が高いです。
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